パッキンのサイズ

パッキンの交換をする場合にはパッキンの大きさが合っているものを選ぶ必要があります。
蛇口によって使われているパッキンの種類であったり、数やサイズは異なります。
通常は三角パッキンとパッキン受け、コマパッキンといったものを交換します。
一番確実なのはこの時取り外したパッキンをホームセンターに持って行っていって全く同じものを買ってくることです。わからなかったら店員さんにきいてみましょう。

正しいパッキンを買ってくることができたらついに交換します。
それぞれのパッキンを元あった位置と裏表も同じようにして組み付けていきます。
それができたら今度は蛇口の組み立てです。
蛇口を組み立てるときも同じように外した時と同じ順番で組み立てていきます。

ハンドル下のナット部分を締める時には一点コツがあります。
ナット部分を締め付け過ぎるとハンドルを回す時に非常に固くなります。ですから、回すときはまず工具を使わずに手だけでしっかりと締め付けて下さい。
その後に工具を使って自然には緩まない程度に締め付けます。
このとき、キズがつかないようにあて布をするのを忘れないようにして下さい。

また、パッキンを着けるときには新しいものでもキズや摩耗がないか注意してください。作業は必ず綺麗な手を使って行ないます。パッキンにキズや汚れがついてしまうとせっかく交換したのにまたすぐに水漏れする可能性があるからです。