蛇口からポタポタ

蛇口をしっかり閉めているのに水がポタポタと漏れてくることがあります。

このようなトラブルの解決法について紹介したいと思います。

まず、対処すべき蛇口がどのようなタイプなのかを知る必要があります。
蛇口には大きく分けて2つのタイプがあります。
一つはハンドルを回して水やお湯を出すタイプのものです。こちらは水道管は一本で水とお湯の蛇口が2つに分かれています。

2つ目はレバーの左右で温度を調節するものです。レバーを上か下に傾けると水、あるいはお湯が出てきます。レバーハンドル水栓と呼ばれるものです。

パッキンを交換する場合、できるのは一つ目のタイプになります。
最近はレバーハンドルタイプの水道が増えてきましたが、こちらはパッキンを使っていない蛇口になります。

まず、作業をする前に一度水を勢い良く出してみてから蛇口を閉めて下さい。
実はこの方法で蛇口からの水漏れがなおることがあるのです。
パッキンに異物がついていて、それが水を勢い良く出したことによって取り除かれて、水漏れしなくなるのです。レバーハンドルタイプもこの方法で水漏れが止まることがあります。

この方法を試してみてもダメだったらパッキン交換の必要があります。

蛇口のパッキンを交換する際は水道の元栓を閉めます。元栓は水道メーターのすぐ近くにある大きなバルブのことです。時計回りに力を入れて回せば閉まります。